ハマーの3つのモデル『H1』『H2』『H3』

ハマーの3つのモデル

どでかいボディが特徴となっている軍用車上がりのハマーですが、ハマーといっても一つだけではなく、実は3つのモデルがあるのです。

一つは「H」または「H1」モデルというもので、ハマーの中でも最初に作られ、一番ハンヴィーに近いモデルとなっています。

ベースとなっている車はもちろんハンヴィーでほとんどのパーツを共用しています。

ボディスタイルは4ドアのワゴンモデルと4ドアのピックアップトラックの2つで、どちらもいかにも軍用車両といったいでたちがミリタリーマニアには大人気となっています。

エンジンは6.5リッターV型8気筒ターボディーゼルエンジンと、5.7リッターV型8気筒エンジンでどちらもかなりトルク重視のパワー特性となっています。

2002年から作り始められたのがH2モデル、この車は本来のハマーである軍用車両をベースにして作られているものではなく、シボレーが作るタホというSUVを使ってハマーのようなデザインを持ったボディを載せた「なんちゃってハマー」です。

見た目のデザインも一見H1と似ているように思えますが、H1のような武骨なものではなく、角の取れた乗用車的なものを持っており、H1とは全く違う方向性を持ったモデルとなっています。

そして最後に作られたモデルはこれもまた「なんちゃってハマー」なのですが、H3というモデルです。

このモデルはシボレーのピックアップトラックであるコロラドをベースにして作られているモデルで、ハマーシリーズでは一番小さなモデルとなります。

H2同様にパッと見はH1に似ているのですが、H2よりも更におとなしくなっており、軍用車両の面影はみじんも感じなくなってしまいました。

このモデルであれば何とか東京などの大都会でも扱うことができ、ここ最近の中古車市場では一番取引が多いモデルとなっています。

しかし、ハマーといえばやっぱりH1モデルで、環境さえ整っていたらもっと需要は伸びたことでしょう。

 

ハマー『H1・H2・H3』の特長とは

1992年の発売当初はH1型と呼ばれるモデルだけでしたが、2002年にはH2、2006年にはH3というモデルが作られています。

H1は純粋なハンヴィーからの転用モデルで、ほとんどのパーツをハンヴィーと同じとします。

エンジンも6.2リッターV型8気筒ディーゼルエンジンを備え、大型トラック並の非常に太いアームを持つダブルウィッシュボーンサスペンション、キャパシティのある4速ATを備えており、ボディパネルもさすがに装甲までは施されていませんが同じ形状のパネルを使っており、見た目ではハンヴィーとあまり差がないものとなっています。

H2は、ハンヴィーとは全く関係のないモデルで、ベースモデルとしてシボレー・タホというSUVを使って、見た目だけをH1のようなハンヴィーらしいスタイルの作り替えたものです。

そしてH3、これもハンヴィーとは全く関係のない車で今度はシボレーのピックアップトラックであるシボレー・コロラドをベースにして、H1のような外見を持たせた車です。

H2もH3ももともとSUVやピックアップトラックであるため操縦性などは全く普通の車であって、特にハードな一面もなくいたって普通の乗用車として使えるため人気が高いモデルです。

日本で見かけるハマーのほとんどがこのH2やH3であって、H1を見ることは非常に少なく、昔流行った黄色のフォルクスワーゲン・ビートルを見ると何か起こる的な見る気概がかなり少ないものとなっています。

3種類ある中で本当のハマーといえるのはH1だけです。

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